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特殊清掃
一秒でも早く元の部屋に戻したい、そんな方からのご依頼が多いです。
特殊清掃とは?
特殊清掃とは、孤独死や自殺、変死などで亡くなった場合に、なかなか発見されずに、体液や汚物などが漏れ出したり、腐敗臭がしたりと大変な状況になっている場合でも快適空間が全て作業を行います。
その他に血痕の清掃からゴミの処理、原状回復まで幅広く対応しています。
特殊清掃の流れ
特殊清掃は現場によって多少変わってきますが、一般的流れについてご説明いたします。特殊清掃は一般的は清掃とは異なり、以下の4つの段階に分かれています。
1、最初にすることとは?
最初に行うのは、現場における感染症を防ぐための作業です。立ち入って物を触るときに感染してしまうケースがあるので、この作業を最初に実施することには大きな意味があります。目には見えない雑菌やウィルスが繁殖していることを想定して、消毒を徹底的に行うことから始めます。
2、亡くなって数日経つと
また亡くなってから数日が経っている場合は、腐臭がしていることも珍しくありません。その場合は消毒だけでなく、消臭も同時に実施するのが一般的です。どのようなケースにおいても、最初に消毒と一時的な消臭を行います。
次に行うのは汚染されている物を取り除くことです。多くの場合は、遺体からさまざまな体液が流れ出ています。血液が染みになっていることもありますし、外傷はなくても体から脂が染み出ていることもよくあります。それらが畳みなどに人型のシルエットを作っていたり、床の下にまで浸透していたりすることがあるのです。そのような汚染された物を取り除いてオゾンを発生させて臭いを無くします。
3、遺品整理も同時に?
現場に遺品が残っているときは、この段階で処分を行うことになるケースが多いです。遺品の中には供養を要する物もあり、その場合は追加で料金が発生することも珍しくありません。
遺族がいるなら、形見として残す物と廃棄する物の分別を行ってもらう必要があります。
4、原状回復をする。
3つ目の段階は、物件としての原状回復を試みることです。汚染されている物を除去して殺菌しても、それだけでは住めるようにならないケースも多くあります。賃貸物件の場合は、次の入居者を迎えられる状態にまで回復させなければなりません。破損個所がたくさんあれば、大規模なリフォームが必要になることもあるでしょう。それが終わったら最終段階です。
5、最後は?
ご依頼者や場合により家主に立ち会ってもらい、汚れや臭が残っていないか点検していただき問題が無ければ作業終了です。
こんな業者に要注意!
※悪質業者ですと、お見積り時に強引な契約をしてきます。当社ではお見積り金額を提示してからご検討いただき、ご納得いただいた場合にご依頼者からご連絡頂く方法を取っていますので、こちらから必要以上の電話や営業は致しません!
特殊清掃で使われるオゾン発生器とは?
みなさんは「オゾン脱臭機」をご存知ですか。あまりその名を耳にしたことがあるという方もいらっしゃらないかもしれません。「オゾン脱臭機」というのは、その名の通り気体であるオゾンを放出することでその近辺の脱臭や除菌を行う機器のことです。「オゾン脱臭機」という呼び名以外にも「オゾン発生器」や単に「脱臭機」と呼ばれるのも同じ機器を意味します。
その脱臭能力の高さから「オゾン脱臭機」はホテルや旅館をはじめとした宿泊施設や清掃業、カーメンテナンスショップなどさまざまな場所で活躍しています。更に、その効果はホルムアルデヒドなどで知られるシックハウス対策にも非常に有効であることが知られているため、近年その活躍の場をますます広げつつある今注目の存在です。
そのため、その名を知らずとも多くの方が一度はその恩恵を受けており、機器そのものを目にしたことがあるかもしれません。そんな「オゾン脱臭機」のその機能の鍵を握るのはオゾンの高い酸化力にあります。みなさんも高校の化学の授業で一度はそのオゾンの高い参加能力を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
そんなギリシャ語の「嗅ぐこと」に由来する酸素原子3つからなるオゾンの高い酸化力は、有機物だけでなく無機物に有効であることが知られています。そのため、多くの嫌な臭いの原因になっている物質は、有機物無機物に関わらずオゾンに対して高い反応性を示します。そしてオゾンと化学反応した結果、臭いの原因になっていた物質はそのもの自体が変化します。
つまり嫌な臭いを他の香りで包み込みごまかす形で対処する芳香剤とは違い、臭いの原因そのものを解決することができる点が「オゾン脱臭機」の最大の魅力です。また、形態が気体なため室内のあらゆる隙間に入り込み更に微細な穴に染み込んでしまった臭気物質ともくまなく反応することができる点も忘れてはならない魅力と言えるでしょう。
そのため、「オゾン脱臭機」は高い脱臭効果を誇るのです。